2025年4月1日火曜日

40年間出来ていたことが急に出来なくなった

今日は新年度の始まりの日で、青雲会病院でも午前8時15分から入職式が行われることになっていた。私は新入職員への辞令交付の役目がありスーツで出勤する必要があった。それで、新しいカッターシャツを着てネクタイを締めてから出ようとしたのだが・・。

まずそのカッターシャツのカラーが非常に硬くてネクタイを中に入れるのが意外と難しく、カールに手伝ってもらっった。その後、ネクタイを締めようとするのだが、なぜか結べないのだ。あれ?と思って左右逆にして結ぼうとするとネクタイの三角形が裏面になったりする。あれあれ?とやっているうちにどうしても結ぶことが出来なくなった。時刻は午前7時40分にもなっていてもう家を出ないと式の開始に間に合わなくなってしまう。それでいったんあきらめてネクタイなしで出勤することにした。↓が実際に締めることが出来ずに慌てている様子の私。カールが写真に撮った。

私がネクタイを初めて締めたのは大学5年のポリクリ(臨床実習)の時で、同じポリクリ斑の宮砂糖君に教えてもらった。というより、宮砂糖君が締めるのを正面に見て全く同じように締めるようにして覚えたのだ。だから彼と私の締め方は同じではあるが、左右反対なのである。それ以来40年もの間、自分でちゃんと締めることが出来たのだ。なのに、なぜ急に出来なくなった?カールは「ボケてしまったのかしら」とマジに不安を覚えたそうだ。私も「そうかもな・・」と答えるしかなかった。でもそれよりまずは遅刻せずに病院に着かねば。

病院に着き、院長室に入って洗面所の鏡の前で改めてネクタイを締めてみた。すると、あら不思議、スムーズに締めることが出来るじゃないの。はあ?どうも家では遅刻しちゃいけないというのと、カッターシャツがネクタイとなじまなかったことで内心あせりが出てしまい、冷静さを失っていたからのようだ。そもそもネクタイなんて頭で考えて締めてはいない。手が覚えているというかねー。だから心の余裕がなくなって慌てるといつもやっていることが出来なくなってしまう。そんな現象だったのかも。

式では何事もなかったのように辞令交付も出来た↑。これでネクタイなしだったら、文字通りなんとも締まらない姿になっていただろう。良かったぁ。

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