青雲会病院に入職以来19年近くいっしょに働いてきたムッちゃんNsが来月退職することになり、今夜は少し早い内視鏡室の送別会が天文館であった。すでに定年を迎えていて2年以上継続して働いてきたが、今後は関東に住む娘二人の側で過ごす決意をしたとのことだ。
飲み放題システムで他はビールやウーロンなのにムッちゃんだけは最初から焼酎。それはお決まり。今じゃなんとも思わない。最後までしんみりした感じはなくにぎやかな会だった。挨拶では当然というか私への感謝(こてる先生でなければこんなには内視鏡室の仕事は続かなかった)と専任当初、様々なことをサポートで助けてもらったサンシタ医療器械の人へ感謝をしていた。それまでのサイド医療器械が困った時になかなか来てくれず何かとやりづらかったところにサンシタの助けは大きかった。
私は赴任当初のムッちゃんのド緊張ぶりをみんなに話した。私が来て1週間でAGML(急性胃粘膜病変)を起こしたのも、こんな私なのにビビって緊張してのことだった。ま、その後は私の方が軽くあしらわれるようになるのだが・・。ともかくも超効率的な動きで患者や内視鏡被検者を扱い、年間7千件以上の内視鏡をこなせるようになったのは彼女の働きによるものだ。ぐずぐずが嫌いでテキパキテキパキ。度が過ぎて周囲に怖がられたりもしていたなぁ。私との口げんかはしょっちゅうで周りは「また始まった・・」と苦笑いをしていた。まあそれも仲がいいってことやね。
で、お礼にとこの前セージとチッチが選んだ記念品をプレゼントした。
カールも選んでみたそうだがここは子どもらのセンスを優先した。子どもらも結構お世話になったし、チッチなんかいっしょに韓国旅行(2012年)もしたしね。思えば19年もいっしょに仕事をし続けた看護師さんて他にはいない。今後も出てこないだろう。ムッちゃんはこてる先生にとってのnurse of nursesだった。
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