2026年11月1日日曜日

初七日とタヌキ

朝早く、カールとチッチと田舎のお寺へ向かった。ヒトミンチョの初七日のためだ。ほぼ親族だけ10名くらいの出席でお経を聞き、焼香をする。これまではこの手の法要にはヒトミンチョが必ずいたのに今や供養される側だ。今年は1月に良知そしてヒトミンチョとあっという間に2人も逝ってしまった。

終わって寺の駐車場でトシ登り、フサンコ、HKRなどと少し話をした。良知に世話になったエピソードで、40年以上前の学生時代に鹿児島沖縄航路の船に乗った時、2等客だった私たちを「空いているから」とより上等な部屋に入れてくれたことを話すと、フサンコの長男セーイチ君が「自分もー」と手を挙げた。彼は大学が琉大でたまに船を利用した時に同じような便宜を図ってもらったそうな。良知兄は本当に頼み事に対して腰が軽くカールも「本当にお世話になった」と感謝している。「2年前のちょうど今頃も家の大きなTV(REGZAの65型)を沖縄に配送する必要があった時に、自分だけじゃ出来なくて良知さんやヒトミンチョに手伝ってもらった」「去年お見舞いに行った時に良知さんは『去年の今頃はTV送った後、ヒトミンチョとランチにも行ったなー』と言っていたのに」とカールは述懐していた。

その帰り、国道226号を加治佐川への橋を渡る直前の道路になんとタヌキがおそらくは車に轢かれて死んでいた。タヌキってあんまり歓迎されない動物だが車に轢かれなくてもよかったのにー。私はウサギを何回か車で轢いたことはあるがタヌキはないなぁ。通過する直前、車の速度を落とし、すかさずデジカメのシャッターをきった。後で確認するとタヌキだけでなく私の所作までばっちし写っていた。
するとカールが「通夜の日の朝(10月27日)一人で葬儀場に向かって頴娃町に入った時にもタヌキが死んでいて、カラスが2匹いてつついていたの。私、タヌキって初めて見たわ」と言う。それが1週間もしないうちに2匹目を見る羽目になろうとは。この辺り、タヌキが多いんだ。合掌。

この1週間、「死」に敏感になっている私たちであった。

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