「消化器内視鏡」を専門とするDr.こてるです。
趣味のボウリング、麻雀や病院での出来事、家族の内輪ネタから時事問題まで
日々の徒然を「こてる日記」として、毎日アップしています。
2000年5月から開始し2015年5月分からブログに移転しました。
2025年4月3日木曜日
実はすごい佐賀県の胃癌対策
2025年4月2日水曜日
3日3週間3ヶ月3年
昨日、新人さんたちが入職したばかりでさっそく彼女彼らたちにオリエンテーションが始まっている。私も昼14時から1時間の院長講話を頼まれていた。で、このネタも3年目で基本同じような内容をしゃべっている。まあ一部修正など必要で今回も直前まで手直しをしてからスピーチに臨んだ。
自己紹介から始まり、なぜ医学部を目指したのか、また青雲会病院へ就職することになったのかなどから話し始めた。1時間近くにわたる話の中で、最初のとっかかりなのだが、実は一番キモの部分なのだ。ありがちな医者になりたい特別な体験をしたか、青雲会病院への入職も劇的なエピソードでもあったかのかも思われるかもしれない。実はまったくそういうことはないどころか、医者にはなりたくないぁと思っていたし、青雲会病院も家を建てた鹿児島市内の場所が意外に姶良の青雲会に行きやすいという拍子抜けするような理由からだったのだ。
理想に燃えて学業や仕事に打ち込んでいたわけではない。だから他人からみたらやる気のない、テキトーなやつって目で見られたりもしていた。確かに頑張るどころか、学生時代は麻雀やパチンコ、修業時代はボウリングにハマっていた。でもそれなりに続けることが大事で、だんだんとそれなりに身についてくるものが多く、私の場合、不惑と言われる40歳を前に医師として残りの人生を全うしないといけないと思うようになった。なんとそれまでは「医師以外の仕事もあるのでは」なんて妄想を多少なりとも抱いていたのだ。
何事もまずは3日やってみる。どうにか我慢できれば3週間、そしてこの仕事はいやだ、だめだと思っても3ヶ月は続けてみてほしいと語った。それでやはり自分には合わない辞めようと思ったら仕方ない。さらに3年も続けて出来る仕事なら一生続けることもたいてい可能だ。
新人さん全員が意欲に燃えているわけじゃないことくらい分かっている。不安はあるだろう、そして自分の居場所はここじゃないって思っている人もいるかもしれない。でもほんのちょっと頑張ってみてーとアドバイスをしておきたかった。医業にさほど関心も熱意もなかった医師が今は現院長になっている。何事もちょっと頑張って続けてみるってこと、これが大事なんですよって。
2025年4月1日火曜日
40年間出来ていたことが急に出来なくなった
今日は新年度の始まりの日で、青雲会病院でも午前8時15分から入職式が行われることになっていた。私は新入職員への辞令交付の役目がありスーツで出勤する必要があった。それで、新しいカッターシャツを着てネクタイを締めてから出ようとしたのだが・・。
まずそのカッターシャツのカラーが非常に硬くてネクタイを中に入れるのが意外と難しく、カールに手伝ってもらっった。その後、ネクタイを締めようとするのだが、なぜか結べないのだ。あれ?と思って左右逆にして結ぼうとするとネクタイの三角形が裏面になったりする。あれあれ?とやっているうちにどうしても結ぶことが出来なくなった。時刻は午前7時40分にもなっていてもう家を出ないと式の開始に間に合わなくなってしまう。それでいったんあきらめてネクタイなしで出勤することにした。↓が実際に締めることが出来ずに慌てている様子の私。カールが写真に撮った。
私がネクタイを初めて締めたのは大学5年のポリクリ(臨床実習)の時で、同じポリクリ斑の宮砂糖君に教えてもらった。というより、宮砂糖君が締めるのを正面に見て全く同じように締めるようにして覚えたのだ。だから彼と私の締め方は同じではあるが、左右反対なのである。それ以来40年もの間、自分でちゃんと締めることが出来たのだ。なのに、なぜ急に出来なくなった?カールは「ボケてしまったのかしら」とマジに不安を覚えたそうだ。私も「そうかもな・・」と答えるしかなかった。でもそれよりまずは遅刻せずに病院に着かねば。病院に着き、院長室に入って洗面所の鏡の前で改めてネクタイを締めてみた。すると、あら不思議、スムーズに締めることが出来るじゃないの。はあ?どうも家では遅刻しちゃいけないというのと、カッターシャツがネクタイとなじまなかったことで内心あせりが出てしまい、冷静さを失っていたからのようだ。そもそもネクタイなんて頭で考えて締めてはいない。手が覚えているというかねー。だから心の余裕がなくなって慌てるといつもやっていることが出来なくなってしまう。そんな現象だったのかも。
式では何事もなかったのように辞令交付も出来た↑。これでネクタイなしだったら、文字通りなんとも締まらない姿になっていただろう。良かったぁ。