今日は雪の予報で朝に窓を開けたら案の定だった。予想より多めに積もっていたので少し慌てた。
高速が使えないと青雲会病院へ行く方角ががらりと変わってしまうからだ。ネットで調べると速度制限はあるが動いていた。よし!
姶良に着くと鹿児島とは違って雪は全く積もっておらず、やはり吉野の山が薩摩と大隅を隔てているんだと実感。
まあ、この程度なら雪の交通麻痺や仕事への影響はそんなにないとこの時は思った。しかし今夜は串木野でのトリオリーグがあるも、私は当直だったのでアンドキサMRに交代を頼んでいたところ、18時40分ごろ海広しDrから電話があり「川内串木野間が雪で行けそうにない、今回は参加を見合わせたいのでアンドキサ、サンシさんに連絡をして欲しい」ときた。両氏の連絡先は彼にはまだ教えていなかったので私が間を取り持ち連絡した。ところがすぐに二人とも繋がらない。なんと、二人は雪のこともありすでに串木野に向かってもう着くか着かないだったのだ。試合開始は20時半だというに気合いが入りすぎだぜっ。リーグ戦に参加すると帰りが23時頃になり雪が怖い。実際、帰りの西回り自動車道は大吹雪でスリップ事故もあった。さらに高速の川内串木野間は県内で唯一通行止めになっていた。ここは無理しないのが正解だった。
さて、朝の外来で「〇〇奈々」という昭和53年生まれの女性が子どもを抱っこして診察に訪れた。事前にカルテを見て私はそばに付いていた看護師に「この人の父親はきっと岡田奈々のファンだったんだよ」と予想した。昭和50年代に青春時代を過ごした男性ならアイドルで女優、歌手の岡田奈々を知らない人はいないだろう。私も好きでピンナップを飾っていたくらい。1才年上で美人なんだがどちらかといえば守って上げたいキュートな雰囲気があった。ただ彼女、学校の成績が雑誌に紹介されそれがぬぁんとオール1。白痴美・・かと残念な気持ちもあったが、その後を見ていると単に忙しくて勉強していないだけじゃないのかなとも思った。すべてオール1の低能児が今に至るまで芸能活動なんて続けられないでしょ。(今は岡田奈々と言えばAKBの選抜に入っている同姓同名がいて紛らわしい)
それはともかく、診察が一段落したあと、私はさっきの予想をぶつけてみた。それが意外なほど彼女を驚かせる結果となった。びっくりした様子で「生まれて初めてそんなことを言われました。ええ、父に名前の由来を尋ねたら『岡田奈々が好きだったから』とのことだったんです」と。ほうらでしょう。「うわー、父に教えたらきっと喜ぶと思います」と喜んでいた。岡田奈々とは似ても似つかないけれど笑顔が素敵なお母さんだった。
改めて当時の岡田奈々の動画を見ると、歯並びや痩せすぎなど直したくなるような欠点もないではない。しかし韓国の女優みたく整形しまくりで均整が取れている美人よりずっと引きつける何かがある。当時、芸能人に似た人集合という番組があって岡田奈々の回は集まった女性が美人ばっかりだったという伝説もあるくらいだ。今じゃおばさんになってはいるが年相応の老け方でそれなりに魅力がある。
子どもに同じ名前を付けたくなるくらい活躍出来れば芸能人冥利につきるってもんだね。
先生。患者様、それも女性に対して、「超美人」とではあるけど、比較して
返信削除「似ても似つかない」
は極めてダメでございますよ。笑
どうもすみません、言葉足らずで。ただ、似てはいないけれど本物より素敵なところもあるなと思ったのでした。
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