そのうちカールはサッシ戸を開け家の中に入れて抱っこしていた。私も少し撫でてみたがふわふわして毛並みがいい。そして結構脚が太い。
「いいネコなのに首輪がないわねえ」とカール。ゲンちゃんもくんくんして近寄るがちょっとした動きにビビって後ずさりした。ハハ、弱虫いや弱ネコだからなぁゲンちゃんは。
アメショーはそれほど警戒はせず人にも恐れるふうではない。今年春に行方が分からなくなったロシアンブルーのムサシは決して家に入るようなネコじゃなかった。
いったいどこのネコだろう。ムサシ同様、裏の森サンチュウ家のネコかなあ。カールは気に入っている様子でまた来てねーとバイバイしていた。で、振り返って「ああ、ゲンちゃん。ゲンちゃんが一番なのよー」となでなで。くぅーんと甘えるゲンちゃんだった。
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