2015年4月27日月曜日

捻転はくさいねん

リスカの女性はええのんかDrに依頼し縫合を頼んだ。で、その代わり私がドックのスメアをする羽目になったが、あれを自分が縫うことを思えばお安い御用だ。さすがの彼女も治療に時間がかかったらしい。リストカットするってほとんどが女性なんだがなぜなのか私には説明がつかない。不思議だ。

月曜の内視鏡はマルちゃんDrとワコーDrが担当してくれ私は外れているのだけれど午後にS状結腸軸捻転の解除術を自分で行った。絞扼性イレウスが悪化すると腸管壊死まであるし今日のうちに解除してあげないといけない。だがこの処置はちょっとイヤな点があってそれは「ウンコ内視鏡」必須だということ。捻転より深部の腸管には空気とウンコが一杯たまっているのだ。その間をかき分け脾弯曲部まで入れ、そこからスコープを引き、腸をまっすぐに戻す。しかしねじれた腸がすぐには戻らず難渋することがある。今回も1回では出来ず一旦抜いてエアを引き再度ウンコの中を通して引っかけて抜きようやく腸管を真っ直ぐに戻すことが出来た。マルちゃん、ワコー両Drは意外に捻転解除をする機会がないようでともに見学をしていた。まあ、無事に成功してよかったわ。終わってハンドソープで顔、腕他をしっかり洗った。臭いが残るんでねー。

夕方はいつものように所属長会議がありそれも滞りなく終わり、病棟患者を診に行こうと思っていたら、サプライズが待っていた。全く予想もしていないことだった。そんなわけで気を持たしたまま明日へ続く・・。

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