2025年8月13日水曜日

それでもクロは生きている

朝7時ごろ、家の庭に久しぶりにクロちゃんが来ていた。それを家中から見つめるゲンちゃん↓。

エサが欲しそうなんですぐにお皿に上げたが、その後ハナビも家の中からその様子を伺っているのよ。なんだかな〜。
元はと言えば、ハナビはクロが連れてきたネコなんだ。この2匹はおそらくは兄弟ネコだと推測している。ハナビがうちに初めて姿を現したのは2023年の4月9日のことで、その様子はこてる日記ネタとしてちゃんと残っている→「2023/4/9ハナビちゃん登場」https://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2023/04/blog-post_9.html

あれからもう2年半、ハナビは初登場から5ヶ月後に家ネコとして保護することになり、今ではすっかりこてる家の一員だ。しかしクロちゃんはずっと地域ネコのままである。これは性格から来るもので、クロちゃんは警戒心が強くエサを上げても人が見ているとなかなか食べようとしない。それに比べハナビは気が強く、警戒心もそれほどでもないばかりか家の中にものすごく興味があって隙あらば入ろうとしていた。こてる家のロッジを5ヶ月に渡り占拠し毎日エサをねだって縄張り化し、隣家のキタローやハッピーと張り合い、負けていなかった。朝夕エサをやり続けた私たちが根負けし、2年前の9月に家ネコにしたのだった。カールに言わせると「私はほんとはクロちゃんの方がよかったんだけれど・・」とのこと。まあ運命だったとしか言いようがない。

クロちゃんは鳴き声が可愛く、エサが欲しくて「みゃぁ〜」って鳴く。そこでエサを小さじ2皿ほど上げるんだが、すぐに私たちはカーテンに隠れないといけない。そうしないと食べようとしないんでね。

あの日、同じようにこてる家に現れたネコ2匹、厚かましくて好奇心の強いネコと小心者のネコはそれぞれ違う人生(いやネコ生)を歩むことになった。ハナビは責任を持って最後まで私たちが育てるが、クロちゃんも少しでも元気で長生き出来るよう見守っていて上げたいネ。

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