2025年9月14日日曜日

マイナ免許証か従来免許証か

午後から交通安全教育センターへ5年ごとの運転免許更新に出かけた。

以前は日曜午前に受けていたが余りにも更新者が多く並ぶので前々回から午後にしている。 それに今日午前はドジャース対サンフランシスコ・ジャイアンツ戦もあったしね。ドジャースが大差でリードしていて今日は勝つな。

さて今年から運転免許証はマイナンバーカードにも組み込むことが出来るそうで、更新者は受付の段階でこれまで通りの免許証カードにするかマイナンバーカードに組み込むかを選択しなければならない(もしくは両方も可)。ちょっと迷ったなぁ。従来どおりは安心感はあるが、マイナ免許証の方が更新手数料が850円安くなるのと、今日も受けたが更新時の交通講習がオンラインでも可能になる(ただし更新そのものは視力検査や写真撮影などは運転免許センターや警察書などで受ける必要はある)、住所変更時の手続きが簡単になったり、出張などで更新期間中は居住地県外に出ている人でも手軽に免許更新ができたりなどのメリットがあるということで思い切ってマイナ免許証を選択した。

行列も途中からマイナ免許証希望者は別に並び、また元の行列に戻った。視力検査や交通交通講習はいっしょだが、終わって後は新しい免許証をもらって帰るだけの場面で違いがある。通常通りの免許証の人たちはおニューのカードをもらってどんどん帰っていった。そして「マイナ免許証希望の人たちはしばらく待って下さい」と言われ、一人一人呼ばれて手持ちのマイナンバーカードを出し講習の記録を入れてもらい(所要時間は数分)、最後に「講習記録が終わって帰宅してから最低1時間以上経過してからスマホと連携をするようにして下さい」と言われた。「マイナポータル」というアプリをダウンロードして云々を言われ、ここで「マイナ免許証ってちと面倒そう」と思った。

マイナポータルはすでにダウンロードはしていたので、センター終了時点から3時間ほど経過してその連携とやらと始めた。これが案の定面倒だったのよ。スマホでマイナカードを読み込むのが何度も失敗したり顔写真を撮る必要があったり・・。なにやかにやで1時間以上は掛かった気がする。こんなことなら850円払ってもいいから従来通りの免許証にすれば良かったとも思った。更新したのに新しいカードも何もなくて実感が湧きにくいというのもある。

結論。免許更新をする高齢者や不安な人は従来通りの免許証にするのがいい。

マイナ免許証のメリットを享受するにはスマホを使いこなす必要もあり設定も面倒だ。住所変更や出張などたいていの高齢者はもうしないでしょう。更新に半日かかっても多少の値段が高くても「これまで通り」の安心感を優先したいなら従来通りの免許証を選択しましょう。

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