私は、大谷翔平が大活躍し始めた2021年からというもの、ことプロの野球に関してはほぼメジャーリーグばっかし視聴している。1年のうち半年は朝のドジャースの試合を毎試合録画し、ネットではSPOTVNOWでチェックし、夜はワースポ&MLBでその日のメジャーの試合をほぼ全部チェックするという生活だ。プロ野球はソフトバンクホークスが昔から一押しで、セ・リーグは阪神タイガースを応援している。過去何回か日本シリーズでこの2チームは対戦しているがその場合はやはりホークスを応援するな。
2014年の日本シリーズ第1戦では甲子園での試合を観戦した。3塁側にも関わらず回りは阪神ファンが99%でその様子はこてる日記にもアップした(2014年10月25日「日本シリーズin甲子園」https://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2014/10/in.html)。学会で神戸に行っていてその日の夜には鹿児島に帰るつもりのところ、昼の学会会場で「日本シリーズ第1戦のチケットが1枚余っているのだが・・」と後輩のトクジュウDr(今は好青年病院の院長様)に声を掛けられるという奇跡があったのだ。甲子園観戦は高校野球でしかなったのにいきなり最高の舞台を観戦できるとは・・学会って行くもんだったわ〜(笑)。
いや、今夜のネタはそんな昔話ではなく、今夜の阪神巨人戦だ。今日は日記ネタが特にないなぁと思っていたら、これはというのがあったんだ。日頃は日本のプロ野球は録画してまでは見ないのに、なぜかBS朝日のスーパーベースボール阪神巨人戦が録画状態になっていた。なんでそうなったのか今でも不思議。でもそのおかげで珍しくも面白いシーンをしっかり見ることが出来たのだからツイていたね。
試合経過なんか全然知らずに、たまたま8回裏の阪神の攻撃だけを見ていた。最近のプロ野球は0対0とか2対1とか投手戦(ていうか貧打戦)が多いようだ。この試合も0対0でここまで来ていた。2アウトのところ阪神3番の森下と4番の佐藤が警戒されて四球で出て1塁2塁にいた。続く大山の打席で投手が変わり、解説者によると「シュートにどう対処するか」が見所とのことで、実際初球はシュート(最近ではツーシームと呼ぶことが多い)が投げられ、これを大山が引っ掛け気味で案の定のショートゴロとなった。「アウトやな」と誰もが思った瞬間、ボールがイレギュラーバウンドしショートの肩に当たり内野に転がった。
2塁走者森下は3塁を回ってホームに突入!クロスプレーになった。ショートから巨人キャッチャー甲斐(元ソフトバンク)への送球は若干それたがタイミングはアウトだった。しかし走者森下はよけて回ってどうにかホームベースに手を付けたが・・判定はアウトーーッ!ハァ。でもここは勝負所、阪神藤川監督は当然リクエスト(メジャーではチャレンジという)を要求した。ビデオ判定だ。放送ではその場面が繰り返し流された。うん?何度か甲斐は森下にタッチしているように見えるが確実に触れている場面はない。最初、解説者は「森下は真っ直ぐホームに突っ込まねばいかんかった」と言っていたが、ビデオ確認ではそんなことすれば完全にアウトになっていた。
走者と捕手の一連の動きを静止画面で見てみよう。最初のコンタクトでは走者に捕手は明らかにタッチ出来ていない。
0 件のコメント:
コメントを投稿