2025年3月25日火曜日

「会うは別れの始めなり」よりも

最近、今年度末で病院を辞める職員らが毎日のように院長室にお別れの挨拶にやってくる。今日はリハビリの若手男性職員と病棟の中堅女性看護師リバーツモロさんの二人が来た。若手男子とはほとんど話す機会はなかったが、リバーツモロNsは10年近くも勤務しており、日頃もよく会話することも多く、少々残念ではあった。彼女は以前高齢の白黒ネコを飼っていて、食事も摂れなくなった愛猫のため動物病院に点滴に連れて行っていると朝礼スピーチで聞いたことがある。さすがにそのネコはもう亡くなったそうだが、まだ2匹飼っているという。ふむふむ、てえことはきっと結婚を考えている相手もいなさそうだな。そうだと確かめたわけではないが、最近はそれほど結婚をする気はなく自活していこうという態度の人も多い。ただ、一人ではさみしさもあるのでネコも飼う気になるのだ(たぶん)。
「会うは別れの始めなり」・・出会いには必ず別れがあるのが人間の常であり、会うこと自体、すなわち別れの最初である、という誰が言い始めたのか知らないが、年度末には毎年そのように感じ入ることが多い。へー、先の言葉は唐の詩人白居易の「和夢遊春詩一百韻」の「合うは離るるの始め」に由来するんだって。初めて知った。白居易は平安文学を始めその後の日本文学ひいては日本人の感性に多大な影響を与えているな。

午後は早帰りで帰宅したが、前夜が寝たり起きたりの生活パターンだったせいか、ほぼずっと床で寝ていた。その後いったん起きるも食事の後はまた寝てしまった。私は一人になるとぐたーらが過ぎる。結婚していて良かったと常々思うのである。

一人より 二人
これを これを
忘れたもうな
サトウハチローの詩である。むかし、実家のどこかの部屋の壁の色紙にそう書かれていて自然と覚えていた。私はやはりこっちの方が好きだな。

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