2022年2月28日月曜日

スマホホルダー有効活用

車のスマホホルダーの接触ゴムが外れてしまっていた。たかがゴムだが、外れるとスマホを保持出来ず使えない。瞬間接着剤で付ければ直ると思うが、この際もっと使いやすいヤツに新調しようとネットで新たに注文した。実は前々から充電コードをつなげなくてもワイヤレス充電できるタイプに替えたいと思っていたのだ。ただそのためにはシガーソケットからのカーチャージャーも必要とのこと、ふむ仕方がない、それも注文しよう。

どれがいいかは多すぎてよく分からずAmazonで評判がいい機種を注文した。スマホを近づけるとバネ部分が自動開閉するオートホールド式でもあり、これまでのちょっとした不満が解消されそうだ。
スマホホルダーについては2年前もこてる日記でよく話題にした。最初、ゲル吸盤で接着するタイプを購入したが、スマホの重みに耐えかねて10分もすればお辞儀をするようになり、それでガムテープで留めたりしたのだがやはりお辞儀を・・結局、エアコン吹き出し口をホールドするタイプにして使ってきた。

翌日さっそく届いたので車に装着してみた。↓の写真でスマホに直接充電コードがつながれていないことが分かるだろう。毎度毎度のことでコードの付け離しが面倒くさくなっていたんだ。(画面はナムグン・ミン主演のドクタープリズナー)
で、ゴムの外れたホルダーだが、接着剤でゴムを付けた後、自宅テーブルに置いてちょうどいい感じのスマホホルダーになった。ノートパソコンでネットしつつ、スマホで韓ドラ視聴なんてのも出来るようになった。(↓接続はスマホに直接付けるタイプ)
無駄にしなくて良かった良かった。そうそう、2年前のお辞儀ホルダーもカールの絵手紙をする机に置いてまだ使用している。簡単には捨てないよ。何でも無駄にしたくない性分なんでネ。

2022年2月27日日曜日

「〇〇でしか味わえぬ物がある」

このところの夕食や休みの日の昼食にはふるさと納税で手に入れた食品がよく出てくる。この前は西伊豆の魚の干物が何種類も出てきた。カールがママ友のバンブックさんから勧められ注文していたもので、確かに美味しかった。

チッチが昨日また帰って行ったが、最後の食事は鹿児島大崎の鰻だったし、宮城の登米からの牛タン、福岡柳川からのは牛肉、熊本和泉からのスペアリブなどなど、ほかにも青森弘前からのリンゴ、山形長井の洋梨ラ・フランス、長野白馬の切り餅、福井敦賀の蟹、福岡新宮の牡蠣、北海道東川の白米、白糠のホタテなどもあった。白米は新潟魚沼産のもあったナ。有名どころも多いが初めて聞く産地名も多い。北海道の白糠なんて初めて知ったけど「お前はそこも『知らぬか』」なーんて言われそうだ(笑)。↓上から鹿児島大崎の鰻、熊本和泉のスペアリブ、宮城登米の牛タン。




それでこの前は全国消費1位になったという宮崎の餃子が出てきた。おっと、それはふるさと納税ではなく、チッチが好きだというのでカールが丸岡の餃子を買ってきたものだった。丸岡の餃子も本社は宮崎なんだってね。
いやいや、ふるさと納税って良い制度だよ。各地域が自慢の品をアピールするようになって税収も増えるんだから国も押さえつけるのではなくもっと積極的に進めるべきだと思うが。国は国庫が多少減ってもさ、各自治体が自ら工夫しようという意欲を削がないで欲しい。そうそう、朝ドラ見ていていいキャッチフレーズを思いついた。例えば宮崎なら物々しくこうつぶやくんだ。

「宮崎でしか・・味わえぬ物がある」

これって結構応用が効きそう。博多華丸よ、いいボケだったなー。

2022年2月26日土曜日

「王になった男」

ヨ・ジング主演の「王になった男」全16話を見終わった。朝鮮王朝時代によくある権力争いをベースにした物語なんだが、いくつか新しい点がありまずまず楽しめたドラマだった。子役出身のヨ・ジングも一人二役をこなした上に、王としての苦しみ、悲しみ、威厳などを立派に表現しこれで完全に主役として一人立ちした。
道化師のハソン(ヨ・ジング)は王とうり二つの顔ゆえに王の側近の都承旨(=トスンジ:キム・サンギョン)から彼を王の代役に立てさせられる。王は反対勢力から薬付けにされ、もはやまともな状態ではなくなっていたのだ。ハソンは最初は当然おぼつかないものの周囲の助けでどうにか王役をこなす。本物の王を嫌がっていた王妃(イ・セヨン)も以前と違い優しい王に戸惑いながらも好意を抱くようになる。しかし朝廷にはもう一つの反対世力の左議政(クォン・へヒョ、冬ソナではペ・ヨンジュンの良い先輩役だった)らが陰謀を企てている。このあたりは私など「またやっているよー」だ。ただ物語りの中盤の8話のラストシーンはすこしたまげた。ネタばらしになるので詳しくは言えないが、王様に対しそれをするのかっ、だ。でもそうしないと視聴者も安定した気分で視聴し続けられないか、確かに。

ヨ・ジングもいいが、都承旨役のキム・サンギョンはすばらしい演技だったね。表情一つで気持ちがよく伝わる。
キーセン役のチョン・ヘヨンとはお互いに思い合っているがそれはあまり表面には出さない。ただこれを見ていてあれと思ったのが、この二人、2005年の「弁護士たち」というドラマで共演していたのだ。まず誰も見たことなく話題にもならないドラマだろうが、私は韓ドラにハマっていた2007年ごろDVDを借りて見ていた。そのドラマでも二人は思い合っていたはずだ。こうした以前のドラマつながりって結構多く、特に同じ監督の以前のドラマに出ていた役者は次も何らかの形で出演することが多い。↓左上がチョン・ヘヨン、左下がキム・サンギョン。チョン・ヘヨンは「火の鳥」(2004年)での主人公にストーカーのように執着する悪女役で有名。
朝鮮時代の陰謀や権力争いはドラマには向いているのだろうが、私は少々辟易した気分になる。この時代の流れはいまだに韓国や北朝鮮には受け継がれている気がする。北朝鮮なんて金王朝といっていいでしょ。朝鮮時代の名残がいまだ根付いているからこそ共産主義国なのに三代も世襲を続けることが出来たんだよ。

「王になった男」では代役の王が民のためを思い善政を敷こうと苦慮する。これはいまだに前時代の名残のある現代韓国社会に対し脚本家や制作陣が希望を込めたんだとみる。この次に見るのはナムグン・ミンが「ストーブリーグ」の前に出演し評判を呼んだ「ドクタープリズナー」(2019/KBS)だ。これまた財閥がまき散らす社会の毒を問題にした作品のようだ。韓ドラの中では財閥に対し権力がおもねるシーンがいっぱい出てくる。現代の日本ではまず見ない光景だ。ドラマからうかがえる彼の国の病巣を知り勉強になるね。ま、ドラマは面白ければそれで構わないのだけどさ。

2022年2月25日金曜日

余韻の四暗刻単騎

2月25日かぁ・・父デンコーが生きていれば今日で満91歳になっていた。いやはや、91歳のデンコーなんてちょっと想像出来ないな。たとえ肺癌で76歳で亡くならなくても90歳を越えてまで生きてはいなかったと思う。あこネーサ母はまだ健在。女は強いネ。

朝、通勤中にサブアラドDrから電話があった。特に用事があるわけでもなく、通勤途中のBluetoothを利用した電話でのだべりだ。「天鳳はただ今六段で少し調子良くなったと思ったら昨日の最後の半荘はラスだったー」などなど。そして「まだこの前の小四喜四暗刻単騎の余韻が残っているのよー」だって。そう、2月22日の未明に彼は人が寝ているにも関わらず電話を掛けてきて「今すぐ私の天鳳対戦を見ろ」と言ってきた。「どうせなにか役満でも上がったんだろ」との予想はぴったりで、なんと開局時の配牌で東南西北がほとんどそろって誰もが小四喜を狙う手だった。→https://tenhou.net/3/?log=2022022200gm-0029-0000-c51cd1db&tw=3&ts=0

ただ、牌譜を見てみれば分かるが親のリーチがすぐに掛かり対面が東の対子落としをして小四喜は上がれそうになかった。しかも3枚目の東を対面がツモりすぐに切っておけば小四喜を予防出来たのに、対面はあらんことか後生大事にその東を手の中に入れこんだのだ。そしてサブアラドが四暗刻まで付けて東単騎で聴牌してから「これ安全牌でしょ」とばかりに切ってジャーン!びっくりしただろうねぇ。対面のミスに助けられた大役満の成立だった。
「オレ、四暗刻とのダブル役満はもちろん初めてだが、四暗刻単騎も上がったのは初めてだったんよ」とサブアラドDr。これには少し驚いた。雀歴50年以上でこれまでもたくさん役満を上がってきているお方なのにそれほど珍しくもない四暗刻単騎が初めてとは。私でさえ4、5回は上がっている。役満で一番上がりやすいのは普通の四暗刻、次に国士無双、そして大三元である。四暗刻単騎はやや難しいがそれでも字一色や清老頭より出現率は高いのだ。サブアラドは珍しい地和や九蓮宝燈も上がったこともあるというのにほんと意外。相手のミスに助けられたとはいえ麻雀の醍醐味を存分に味わい3日経っても余韻が残っているというのもなるほどナと思った。

これで今日の日記は終わるははずだった。しかし少し寝ぼけていた22時半ごろ、またしてもサブアラドから電話があった。「はあ〜どうしたん?」「つけて見ろ」「なにーまた役満かいな」「まあ、見ろ」と言われ、対戦が終わったばかりのサブアラドの牌譜を見てみた。ふーん、南1局の普通の手だね。3巡目に8ピンが暗刻になってすでに3索が暗刻だから「今度は普通の四暗刻かい?」「まあ・・」四暗刻にはまだやや遠い上に親の先制リーチが掛かった。どうなる?12巡目に5ピンも暗刻になってこれで三暗刻ドラ1のまあまあの手になった。そして終局間近の16巡目、2ピンも暗刻になりついに四暗刻単騎を聴牌。7万8万のどちらを切る?長考ののちドラの8万を切って7万待ちにした。→https://tenhou.net/3/?log=2022022522gm-0029-0000-1138a33b&tw=1&ts=5

そしてすぐに7万が下家から出てジャーン!またしても四暗刻単騎を上がりやがった。結果的には8万待ちでも次に対面が切っていたはずでどうやら上がれる運命だったようだ。何も言えんわとばかりのサブアラド。しっかし、これまで一度も上がれなかったのに同じ週に2度も四暗刻単騎を上がるとは!今朝「まだ余韻が・・」と語っていたのが本当になるとはねえ。はい、参りましたよ、こればかりは。

2022年2月24日木曜日

爆笑!華丸朝ドラ受け

NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」を毎日楽しみに見ている。京都編になって主人公が川栄李奈扮する孫の大月ひなたになり、舞台は時代劇映画村でのやりとりがメインだ。どうやら本郷奏多(ほんごうかなた)扮する大部屋若手俳優の五十嵐文四郎とひなたが今後くっついていきそうだが、その前に大部屋俳優の松重豊扮する伴虚無蔵が超個性的で面白い。ふだんから着流し姿で暮らし、初対面の人にも時代劇言葉で話す変わり者だ。ひなたはこの二人と関わっていく。

朝ドラが終わるとNHKでは情報番組「あさイチ」になる。冒頭ではMCを務める博多華丸大吉らが朝ドラの感想をしゃべる「朝ドラ受け」が恒例だ。ただ今日は新型コロナ感染で10日ほど休んでいた博多華丸が久々の登場ということで注目が集まった。↓の画面のように心なしか華丸は緊張と照れが混じった面持ちだ。
で、大吉らに無言で微笑されたのが華丸には少し意外で、「だいたいお帰りって言われるんじゃないの〜」と反応する。それに笑い出す鈴木奈穂子アナ。大吉は「オレは昨日会ったしー」と。「そりゃ昨日会ったけどさー」と華丸。
それならと大吉が「じゃーまとめて朝ドラ受けてみて・・」と話を向けると「家で(朝ドラは)見てました」と華丸。「うーん、どうですかこれ」と大吉。それで朝ドラの感想をしゃべるのかと思いきや・・。あははー!爆笑しちゃったよ、私。↓動画でどうぞ。

このドラマを見ている視聴者なら、劇中出てくる時代劇スター桃山剣之介の決めゼリフ「暗闇でしか見えぬものがある、暗闇でしか聞こえぬ歌がある」をパロったとすぐに分かる。いや、この場でそれをやるというところにお笑いで鍛えられた芸人のある種の凄みを感じたわ。結局「時間がない」で感想は聞かれずじまいだったが、聞けずともこっちの方がよっぽど良かった。

でもこうして朝ドラ受けが出来るのも平和で良い社会である証拠。午後にはついにロシアがウクライナ侵攻を始めてしまった。明日からはそんな軽妙なやり取りもしにくくなることだろう。

2022年2月23日水曜日

「たけとら」ラーメンに行った

今日2月23日は天皇誕生日。去年はお昼を「丸新そば」に食べに行き、一昨年は日曜とダブっていて休みの有り難みが感じられず、3年前はまだ徳仁親王は天皇ではなかったので平日だった。かといって当時の天皇は3月で退位したため12月23日の天皇誕生日はなくその年の2019年は天皇誕生日がないという珍しい年になった。

そんな天皇誕生日、せっかくの休みゆえお昼を食べに行く予定だった。最初はお寿司でもと話していたのに、カールとチッチが「指宿の『たけとら(TAKETORA)』のラーメンにしょう」と言い出した。ほう、「たけとら」と言えば私でもその店名は知っている。鹿児島のラーメン王決定戦とかで優勝したことがあったはずだ。でもなんで?「先週の秘密のケンミンショーで鹿児島のラーメン店で出ていたから」と言う。ほう。他「ラーメン小金太」「三平らーめん」など紹介されていたそうだが、「たけとら」は誰も行ったことがない。開店が11時半ということで、ならば急がねば。家を10時過ぎには出た。

11時半過ぎに指宿駅の近く「たけとら」に着くとすでに少しばかり行列が出来ていた。私たちも待つこと約20分経ち店内に入ることが出来た。
メニューを見て少し驚いたのが豚骨スープだけでなく醤油味も味噌味も塩味もなーんでもあるということだった。↓のメニュー表を見よ。いったいどれを選んでいいのやら。
結局、私はとんこつ味をカールは味噌味、チッチは一番人気とあった「ファイナル開聞岳」を選んだ。ちょっと待て、何?ファイナル開聞岳って。どうもとんこつベースにいろいろトッピングされているものみたい。↓上からとんこつ、みそ、そしてファイナル開聞岳だっ。


開門岳のたけとらには店長の似顔絵がプリントされた海苔もあった。パッと見た目、私も開門岳にすれば良かったかなとは思ったぞ。

で、まずはスープを一口飲んでみた。おっ。美味いね。すぐに思ったのがとんこつはとんこつなんだが鰹節の風味というかうま味がはっきり感じられることだった。カールの味噌味も一口飲んでみたが同じだった。山川の本枯節(ほんがれぶし)をふんだんに使っているというのが分かる気がした。ふーん、値段も千円を切っていて高すぎるということもない。人気が出るわけだな。

私たちが店を出たのは30分を経過した後でまだ10人以上並んでいた。ふと、後ろを振り返ると50mほど向こうの角に「麺屋二郎」というラーメン屋もあった。
そこもちょっと人が並んでいたぞ。チッチに「二郎ラーメンって系列があるらしいがあそこもそうなのかな」と尋ねてみた。チーは二郎ラーメンとやらを食べたことがあるという。しかしネットで調べた写真からは「いや、二郎系じゃない。もやしがこんもりと乗っかているのにあそこはそうじゃない」と。でも人気なんだ。人気店の近くに店を出すとなればそれなりに良い物を出さないとすぐに客足は途絶えるはずだ。指宿にはTVで出ていた「二代目ラーメン」という人気店もあるそうだ。いや、鹿児島の一地方なのにラーメンは熱いネ。もう一杯!

2022年2月22日火曜日

三週坊主

今日は火曜日、いつも朝早く医局会が開かれ、早めに出勤するのが通例でこの10年以上ずっとそうしてきていた。習い性というか火曜の朝はいつもと違って早め早めに行動する習慣がついていた、はずだ。

しかし、今朝は普通に食事をし、午前8時を過ぎて朝ドラを途中まで見つつ家を出た。8時半をちょうど過ぎた頃、医局に入るとDrらがうろうろしていた。いつもよりちょっとみんなの動きが目立つかな・・机に座ってうん?と思い直した。

がーーん!

今朝は医局会があってちょうど今終わったところだったんかい。すっかり忘れていた。それこそものの見事に。下手に「あ、今日は医局会だった、遅れているぅー」なんて思っていたらスピード出し過ぎて覆面パトカーにでも捕まっていたかもしれない。以前、息切れして会に参加ということもあった。しかし今日は、あせる必要もないくらいの遅刻で、ただ「あはは」と笑うしかなかった。

医局秘書の福香さんがやって来て「先生、これいるんじゃないですか」とゼロコーラを1本持って来てくれた。はは、医局の後半は薬品説明会もあったんだ。提供される飲み物にお茶だけでなくゼロコーラも数本入れて欲しいといつも私は頼んでいる。

なんで医局会をすっぽかした?そのわけは自分でもだいたい推測が付く。コロナクラスター発生のあおりで2月に入って医局会が3週連続休会になっていたのだ。その代わり緊急の感染症委員会などがあった。そのたった数週間で私は「火曜朝は医局会」という習慣が雲散霧消してしまっていた。クラスターは2週間患者が発生がなく、昨日のホームページで病院は「当院でのコロナ終息宣言」も出していた。

いやはや楽な方にすぐに体がなじんでしまう。10年以上の習慣もたった3週間で崩れてしまう。呆れちゃうねぇ。三日坊主ならぬ三週坊主だったわい。(^_^;)。

2022年2月21日月曜日

迷うな!ワクチン

この前帰郷したチッチは翌日コロナPCRを受け陰性で、今日3回目コロナワクチンの接種を青雲会病院で受けた。カールも直前に3回目接種券が届き、私がいっしょに出来ないかと担当者に頼んだらキャンセルがあって受けることが出来てラッキーだった。

マスコミではいまだに3回目のワクチン接種受けるべきか、副反応があるからどうか、打つのはファイザーかモデルナかなど話題にしている。私に言わせるとちゃんちゃらおかしい。話題にするまでもない。これまで何度も書いたように「ワクチンは打つべし!」と考えれば間違いないのだ。

副反応?はあ?コロナワクチンは副反応があって当たり前、その副反応も1日2日の風邪が起きる程度ですぐ治るしろものだ。そこのちょっと足らないあなた、風邪も引いたことがないんだね。バ〇は風邪を引かないとはよく言ったもんだ。風邪に罹るかコロナに罹るかどっちがいいの?と考えれば結論は一つでしょ。ファイザーかモデルナかも同様。製薬の原理はどちらもほぼ同じで質は変わらないとみてよい。元々のモデルナのワクチン量がファイザーに比べ倍以上多かっただけ。その結果の差だけのことなの。3回目ワクチンではモデルナも量を減らしたし、副反応は少し多いが効き目はファイザーより効果が長続きする利点もある。私なんかせっかくだから3回目はモデルナを試したかったくらいだ。

来週以降は徐々にファイザー製ワクチン入手量が減るとの情報もあり、今日の所属長会議で可愛いんだ理事長が「うちではモデルナは接種できないのか」と担当者に尋ねたら、「今のところはファイザーのみで」と回答していた。取り扱いが少し違っていて冷蔵庫もモデルナ用を用意しないといけないなどの面倒さがあるらしい。なるほど。

カールは「ああ良かった。これで一安心」と早めに打てたことを喜んでいた。まあ明日あたりはだるさや発熱など起きるかもしれないが明後日にはきっと良くなる。でもコロナに罹ったらどうなるか。症状は今のオミクロン株は風邪程度でも10日は休まないといけなくなるし、下手したら後遺症が残るかもしれない。そんなことをしっかり考慮すればワクチンを打たない選択肢はほとんどないはずだ。みんなワクチンのことは分かって来ていると思っていたので話題にしてなかったが、どうやらまだそうでもないので、改めて「ワクチンは迷わず打つべし!」と強調した。

2022年2月20日日曜日

カーリング、なぜステップラダーにしない

朝は女子カーリングの決勝を見ながら天鳳を打っていた。カーリングって試合長いんで何かをしながらチラ見するくらいがちょうどいい。それにカーリング見ながらだとネット麻雀の調子良いのよ。八段に上がる直前が30連続ラス無しだったし2月になってオリンピック始まってから絶好調なんだ。おかげで朝から3連続トップ、カーリングもこの勢い(?)で優勝だぁー、あれ?なんか相手のイギリスが強いね。あー、4点取られた。これはアカン、負けだわ。ま、銀メダルでも立派だった。うん。みんな嬉しそうでグッド。

ただ、チッチとも話したがこの試合形式はスイスがあまりにも可哀想じゃないかな。イギリスは予選と決勝で7勝4敗、日本は6勝5敗と結構負けも多いのに金、銀で万々歳だが、スイスってトータルでは8勝3敗でメダルは何もなし。スウェーデンも8勝3敗だがこちらは銅だ。あまりにも予選総当たり戦(ラウンドロビン)の結果が活かされていない気がするんだ。これは上位4位を普通のトーナメント戦にしたからで、プロのボウリング試合のようにステップラダー戦にすればどの国も納得がいくのではないだろうか。図にして示すとより分かると思う。

トーナメント戦↓
ステップラダー戦↓
ステップラダーになれば予選1位のスイスはすでに金か銀が確定している。例えば4位通過の日本は3位のイギリスと戦い、勝てば次2位のスウェーデンと当たり、さらに勝てばスイスと決勝を争えるわけだ。3位と4位のハンディ差は3位に先攻後攻の選択権を与えればよい。試合数もトーナメントでは3位決定戦も含め4試合が必要だが、ステップラダーでは3試合で事足りる。ステップラダーも決勝戦だけ翌日にすれば1日3試合をするチームも出てこない。

今回は試合形式の恩恵を日本やイギリスは受けたが逆だったら何か悔しいと思うんだ。スイスは1週間以上も好調を維持し強かったのに最後の調整で息切れしたわけだが、総当たり戦をする意義からしても、次回からは決勝はステップラダーにするようオリンピック委員会には望むね。

2022年2月19日土曜日

「浪曲子守歌」の本当の作者は

「♪逃げた〜女房を恨むじゃない〜が〜お乳〜ほしがるこの子が可愛い〜」

1963年年末に発売され、一節太郎(↑)がデビュー曲で独特のダミ声で唸るように唄い大ヒットした「浪曲子守歌」、実はこの歌の作詞作曲者はなんと遠藤実だった!たまたまBSーTBSで昨日録画していた遠藤実の歌の特集「永遠の旋律!遠藤実 五線譜にかけた夢と絆」(昨年1月が初回放送で今回は再放送)で一節太郎本人がそう断言していた。ピアノで作曲する瞬間も同席していて間違いない事実であった。いや遠藤実ファンの私も知らなかったなぁ。遠藤実(↓)。

一節太郎はもともと遠藤実の内弟子第一号だったし遠藤がプロデュースしたことは知られていた。もちろん芸名で本名は曽我英明で新潟出身である。遠藤は東京生まれだが新潟で育っていて、同郷でかつギター流しをやっていたという共通点もある。ならば当然遠藤の作曲した歌でデビューするのが当たり前のはず。しかし1963年に日本クラウンという新しいレコード会社が出来てその第1弾レコード19枚の一つとしてデビューしたため、当時日本コロムビア専属作曲家だった遠藤は自分の名を出すわけに行かず、作詞作曲を越純平という名のゴーストライターに甘んじたのだった。この名前も「越」が入っていて二人の出身地にちなんでいることが分かる。

そもそも日本クラウンは日本コロムビアの「叩き上げ」の常務・伊藤正憲(美空ひばりをデビューされたのも彼)が事実上更迭されたのを機に、伊藤を慕う現場のディレクターたちがお抱えの歌手・作家を引きつれて三菱グループの支援を得てつくった会社だ。ディレクターの馬渕玄三、作詞家の星野哲郎や北島三郎、五月みどりらが伊藤を慕って付いて行った。当時はレコード会社のしばりが強くライバル会社のために遠藤が力を貸したとはとても公言出来なかった。そのために遠藤実関係の歌番組にこれまでは一節は出演することが叶わなかったのだ。実は橋幸夫も遠藤の門下生だったがビクターのオーディションを受け1960年吉田正の曲でデビューすることになった。橋はその前日本コロムビアのオーディションに落ちていて、もし合格していたら遠藤はなんと「舟木一夫」の名前でデビューさせるつもりだったという。3年後に舟木一夫は遠藤の「高校三年生」でデビューし、これも大ヒットしその後しばらくは遠藤の青春歌謡を連続ヒットさせることになるのだ。しがらみがあったとは言え、歌手人生というものはなかなか数奇なものだ。

遠藤はさほど個性が強くない彼にダミ声になるよう声をつぶさせ、芸名まで考えた。一節太郎の名前は本人は嫌だったらしいが、歌のインパクトもあって「浪曲子守歌」は現在までに200万枚を超える大ヒットになり、一節本人も50年以上経った今でも歌手としてやっていけている。ただデビュー曲の印象があまりにも強烈なため他の曲が霞みがちであり、そのことは本人も自覚しているとのことだ。それにしても2008年に遠藤が亡くなった時点で作者名を公表出来なかったのだろうか。遠藤も自身の著書で「公には出来ないが大ヒットした曲もある」と書いていたのはこの曲を指していたのだと番組では指摘していた。歌詞中では「土方渡世のおいら」「どこか似ているめし炊き女」など今ではとても歌詞には出来ない昭和の匂いが強烈である。

この遠藤実の番組、他にも興味深いエピソードと作曲の秘密が紹介されていて最初はちょこっと見ようかぐらいだったのに結局最後まで見通した。うん、これは「保存」にしておこう。また別の曲をネタにするかもしれないしー。

2022年2月18日金曜日

4年前と同じく

テルが朝に帰ったその代わりではないけれど、夜にはチッチが帰郷した。「もう少しどっちかが早いか遅ければ実家で会えたのにねー」とカールが言うと、チッチは「いや、(兄ちゃんに)背中ほぐしをさせられるから良かったよ」とにべもない。

チッチもゲンちゃんを可愛がるが、テルとは違い優しく接するのでゲンちゃんも心なしか穏やかな表情だ。



話題はこの時期やはり北京オリンピックだ。そして今夜は何と言っても女子カーリング準決勝だ。相手は予選1位のスイスで、昨日は負けている。この試合、気持ち的には日本がかなり有利なんじゃかな。負けてもともとだし、対するスイスは続けて勝たねばならないプレッシャーもある。はたして日本が好調なショットを繰り出すのに対してスイスはなぜかミスが目立った。第5エンドに4点を入れては「勝ったかも!」しかし第7エンドにさすがに3点を入れられ追いすがられるが、有利な後攻が最後のエンドに来そうだったし、第9エンドにもしや大量失点の場面も藤澤五月の正確なショットで切り抜け、これでほぼ勝ちが決まった。
いやー、やったね!日本。金か銀以上が確定し前回の銅を上回った。立派だ。決勝の相手はイギリスだという。おや、ともに予選では5勝4敗同士で、8勝1敗のスイスや7勝2敗のスウェーデンより悪い成績のチームの方が勝った。一発勝負の怖さだ。

チッチが「4年前のピョンチャンオリンピックの時初めて冬季オリンピックというのをじっくりと観戦出来た。女子カーリングもイギリスとの3位決定戦もじりじりしながら見ていた」と言うので「へー、オレは見ていたかなぁ。試合経過は全く覚えていない」と言うと「あれ?いっしょに見ていた気がするよ。『こてる日記』を見ればきっと分かるよ」と言い返された。そうかな、覚えていないんだが・・。

しかしチッチがスマホで確認し、「2018年2月25日の『チッチ自己最高』http://koteru-nikki-2015.blogspot.com/2018/02/blog-post_25.htmlってのを見てー」と言うのでそうしたら、やはり観戦していて画像付きでばっちし感想までしてあった。あちゃー。

その日はボウリングにも行き、チッチが自己最高の200アップをしたなどを書いていた。うーん、いつもならボウリングにもいっしょに行くはずが、今は行きづらく4年前の再現は出来ていない。まん延防止が終わったら、その時がボウリング復活の日じゃー。

2022年2月17日木曜日

ゲンちゃんの受難PART2

テルが昨年10月以来に帰ってきた。しかし明日にはすぐ戻るらしい。もともと2月のいずれかの日に帰ってきてマイナンバーカードを取得する予定だったが、いつになるかは決まっていなかった。今朝連絡あり、やって来て日中にカードの件は済ませたという。暗くなって帰宅し、さっそく「ゲンは?」と探し始めた。さあ、ゲンちゃん受難の一時(いっとき)が始まったよ〜。

「見つけたぁ〜」

上の写真、何をうずくまっているのかと思いきや、顔と腕の中にゲンちゃんは挟まれ身動きできなくなっていた。
その後もいじられて・・・
抱っこはされているのがゲンちゃんの表情からも戸惑いは隠せない。


テルは自分が最初にゲンを拾ってきた上に名付け親でもあるので「僕が一番可愛がっているんだ」と思っているようだが、ゲンちゃんにしてみれば可愛がられ過ぎて家族の中では一番苦手にしている。しまいにはご機嫌ななめになっていたよ。↓。
前回も「ゲンちゃんの受難」とのタイトルでネタになっていたが、今回もやはり。まあテルよ、ネタ提供してくれてありがとさん。

2022年2月16日水曜日

オリンピックに国の主義を思う

このところ北京オリンピックの話題が続くが、それにしてもロシアという国のメダルやオリンピック成績への異常なくらいのこだわりにはぞっとするくらいだ。国家ぐるみでドーピングをしていたというのは共産主義国家だった時代ならさもありなんも、まだ10年も経たないちょいと昔の話だった。日本では国ぐるみでやろうという意思統一なんて出来そうもない。きっと誰かが反対、もしくはリークして実行前に破綻するはずだ。そんなことまでしてーと日本人は思う。

しかしロシアは違う。「金メダル取れるんだったら悪いことだけどバレなきゃいいさ」なんだ。そして良い成績を残すことが国家の力を示すことと思い込んでいるよう。金メダルを取った選手は同国では様々な恩恵がありその効果は一生ものだという。だからといって15才の少女が身体能力に効く薬を自ら飲むはずがない。周囲の大人の誰かが飲ませたのは間違いないはずで、それをロシアの代弁者が「祖父の飲んだ薬のコップに口を付けた」などの言い訳(抗弁)をする時点でクロだろう。薬は錠剤であり、そんな理由でドーピング陽性には絶対ならないからな。

ロシアはGDPなど国力は意外にそれほど大きくないが軍事力や国土、資源はある。覇権主義の彼の国はウクライナをどうしても自分の力の及ぶ範囲に置きたいようだ。ウクライナはロシアから見ればかつての兄弟国で、欧米との緩衝地帯で地政学的に重要な地域ということらしい。以前はウクライナ国民も親ロシアが多かったというが、今ではNATOに属したいという国民が半数以上になっているという。これがロシアには面白くないだけでなく脅威に映る。それを戦争は嫌だからと反対すると捕まっちゃう(下手すりゃ暗殺される)印象だ。今さらながら、ロシアにしろ中国にしろ国の方針を国民に強いる専制主義的な国には住みたくないな。
安倍の馬鹿野郎とか岸田のマヌケがーと自由に言える雰囲気を持つ国は素晴らしいってこと。ただ、かつての日本が今のロシア中国以上に全体主義だったということは忘れてはならないがー。

2022年2月15日火曜日

ママぁ「いちもつ」ってなーに?

内視鏡室の湖西種実Nsがおもしろいことを言っていた。「TVで漫才やっていて、それを見た子どもたちが質問してくるのよ」「なんて」「ママー、『イツモツ』ってなーに?」どひゃー。

だから言っているじゃないの、どぶろっくさん、教育上何かしら問題あるんじゃないですかってー。しっかしーそんな話題があって久しぶりにどぶろっくの「キングオブコント2019王者決定戦」のネタを見たら、あまりにバカバカしくてまた笑ってしまった。単なるエロネタではなく実はしっかり計算されているんだ。優勝しただけのことはある、ウム。

午後は早帰りで、夕方はオリンピック女子カーリングと女子パシュート両方を見るためTVを2画面にしていた。カーリングはイギリス相手でやや不利な状況だった。しかしパシュートはカナダ相手の決勝戦、きっとやってくれるだろう。そう思って楽ちんソファに寝そべって観戦していたら・・寝てしまうんだよねえこのソファ。

ハッとして目が覚めたら右のパシュートの画面で外人選手が喜んでいた。は?対する日本女子はがっくりと膝に手をつきリンクを滑っている。もしかして負けたのかよー。髙木菜那が泣きじゃくっている。動画再生でなんと最終コーナーで転倒する髙木菜那。ハー。びっくりだ。こんなことある。いやあるんだよなー。↓は毎日新聞社の写真だがその瞬間を非常に良くとらえている写真だ。残念だが、それが人生、C'est la vie.(セ ラ ヴィ)だよ、菜那ちゃん。
カーリングも調子悪くイギリスに負けてしまった。今日の夕方は何か日が悪かったネ。午前に変な歌を聴いてそれが頭に残っていたからな。いやいや。

2022年2月14日月曜日

本物の国産アサリと昇段戦

当直は病棟から何回が起こされ、明けてからも救急が1人来てヒマだった割には疲れが残った。 実は当直中にちょっとヒマだったんで1回だけ天鳳をやってみた。結果は3位で上がりも下がりもしなかったが、相手の一人に「えいきち@5mf」という七段の打ち手がいておや?と思った。去年10回くらい対戦した相手で私に対しすごく相性が悪いため印象に残っていた。

初対戦が2021年の1月8日でそこから私と7回対戦して、えいきちさんは全部ビリというとんでもない結果だったのだ。その間、私は5回もトップを取った。8回目の対戦でようやくえいきちさんはトップを取って私がビリになった。しかしその後も6回対戦しても私がトップ4回に対して彼は1回しか取っていない。八段や九段ににまでなった強者というのに私との相性がよくない。今日も私が3位で彼はビリだった。えいきち@5mfというのは当然雀ネームなのでもしかしたら本当の名前が分かるかもと思ってネットで調べてみたら、あったよ。なんと水沢優太という29才の麻雀のプロだった。最高位戦日本プロ麻雀協会45期後期のまだ2年目の若手プロだ。へーえ。もしかして私もプロ並み?↓水沢優太プロ、なかなかのイケメンだ。

そうそう、確か今日はバレンタインデーだったけ?カールがチョコレートケーキを作ってくれていた。それと「国産の本当のアサリなのよ」とアサリの赤だしもあった。「本物のアサリってこれまでと全然違う、騙されていたんだわっ」とカール。
国産は大きさも縞模様も違っていた。↓。

それはさておき、当直も終わった今夜、八段昇段戦に臨むことにした。

それが東1局から3局までずっと流局が続くじりじりした展開でそれが東4局まで続いた。その局、差はわずかも私がラス目で、9巡目に上家からリーチ攻撃を受けずっと受け身一方、しかしどうにか聴牌したもののそれがフリテンの69万待ち。上がりは望まずせめて流局聴牌でもう1回親番をと思っていたら次に9万をあっさりツモ。ツモピンフのみだったがうれしい初上がりだった。が、次局は1000点放銃でまたもや僅差のビリになった。

終盤の南3局でも依然ビリ目で昇段どころかマイナス135Pを喰らう状況もあった。しかし12巡目ドラ1枚の手でリーチ。1万と9索のシャンポン待ちでイマイチだけど今は何が何でも上がりたい。それがツモ上がれて3位に浮上出来た。とりあえずビリ脱出出来たのは大きい。オーラスは親番で5800点以上上がればトップも見えてきた。そこに断ヤオドラドラというおあつらえ向きの手が来てここは鳴いて11巡目に聴牌した。待ちは47索。さあ、出てもツモってもトップ終了、そして昇段よー。
しばらくツモ切りが続き、ラス目の上家もどうやら聴牌気配のよう。ここまで来ると後は運次第だ。そして終局近く持って来たのがドラの4索。断ヤオドラ3の親マンで見事トップ、そして八段昇段だぁー。「こてる」で打って4度目の八段、今回は28連続ラス無しという絶好調の波に乗っていたのが大きい。次は九段だと毎回意気込むがが壁は厚い。だがこの調子なら今度こそーと思う。えいきち@5mfさんも1回だけだが九段に昇段出来ている。プロを引き合いに出して悪いが私にも出来ないはずがない。そう思いこむことにしよっ。

2022年2月13日日曜日

当直で観るにはどの韓ドラがいいかな

今日は日曜日だが、夕方から病院に行って当直が予定されていた。。そんなワケで日中は若干の緊張を保ちつつ、自宅でオリンピック観戦&ネット麻雀に興じていた。麻雀は久々の絶好調でサブアラドDrが六段で低迷しているのを尻目に、20半荘以上ラスが無く順調にポイントを稼ぎ、八段まで後もう少しというところまで来ている。たぶん明日あたり昇段戦を迎える。これでサブアラドと二段差になればいわゆる上から目線で麻雀を語れるわな。ハハ。

病棟は先週から新規のコロナ患者発生はなくクラスターは完全に収束している。患者はいるのだが外部からの依頼で高齢寝たきりの人たちを受け入れている状況だ。全国的にはピークは過ぎている。ただいかんせんオミクロン株は感染力があって患者総数がまだかなり残存しているので、うちのような病院が落ち着くまではまだ1ヶ月以上かかるだろう。

今夜が終わればしばらく当直はなく、スピーチやレクチャーもないので、またじっくり韓ドラでも見ようかな。ただ今視聴途中で数ヶ月放置しているのがIU&ヨ・ジングの「ホテル・デルーナ」、イム・スジョン&チャン・ギヨン「恋愛ワードを入力してください」。なんだがどうしても視聴したいという気持ちが維持出来ず放置したままだ。特に「ホテル・デルーナ」は半分以上観ているのにUーNEXTでポイント課金が必要ということもあって滞っている。新作で面白そうでも課金だと面倒くさい。その点Netflixには課金がないからいい。画面の早送りや一時停止などの操作性も一番良く、配信が重なっていたらNetflixで観るようにしている。

韓ドラ雑誌で事前予習してドロドロドラマの「ペントハウス」(2020/SBS)はどうかなと思って調べるとNetflixもUーNEXTもAmazon Primeも配信していなかった。ふーむ、時代劇は基本観ないようにしているがヨ・ジングの「王になった男」(2019/tvN)の評判がいい。元々は2012年イ・ビョンホン主演で大ヒットした映画をドラマ化したものだ。これはNetflixもUーNEXTも配信していた。このドラマ、16話で終わるから長々と見続ける時代劇地獄に陥る(50話はおろか80話100話なんてのがあるから気を付けたい)こともないか。で、一応Netflixからスマホにダウンロードしてみた。とりあえずは第1話を観てからだな。

上が映画版、下がドラマ版。ドラマの方がお顔がみんな怖い。

そんなわけでさほど忙しくなかった当直をゆったりと過ごしたのだった。

2022年2月12日土曜日

カーリング、日本大逆転!

本来ならリアル麻雀でもやっていそうな何もない土曜日だった。しかしオミクロンの広がりはすごくて自粛せざるを得ない。ひねもす家の中にいたわけだがそのおかげというか、北京オリンピックの女子カーリングの試合をじっくり観戦することが出来た。日本の相手はデンマーク。ランキングでは下なのだがいざ本番ではあまり意味は無い。というのもランキング上のカナダに日本は昨日勝っているからだ。

実際、中盤以降は相手に逆転を許す展開になっていた。デンマークのスキップ、マドレーヌ・ドゥポン選手のショットが精度が高くなかなかリードを奪えない。投球時のドゥポン、真剣すぎてお目々が怖い。↓。
9回エンドでは敢えて1点を取らせざるを得ない場面もあった(次が有利な後攻めになれるため)。そして2点差を迎えた10回エンド、2点を取らねば負けなので攻撃的なガードストーンを置くなどし相手にプレッシャーを掛ける。そして最終投球時のストーンの配置が↓の場面。日本は2点以上、できれば3点がほしい場面。日本は最後の1投を残してナンバーワンとナンバースリーがデンマークのストーン(黄色)という状況でナンバーワンストーンだけをはじき、2点を奪って延長に持ち込む選択もあった。しかしTVの解説者が「これは・・3点取れるかもしれないです。」というではないか。アナウンサーは「え?」はたして藤澤選手は相手のストーンを2つはじき出し、自分のストーン(赤色)をとどめて3点を奪いにいくという難しいショットを選択した。
藤澤選手がストーンから手を離した瞬間日本の持ち時間は残り4秒。
私も固唾を呑んで見守った。↓を見よ。中央にあった2つの黄色ストーンは上手くはじかれ、投げた赤色ストーンがナンバーワンストーンとなって中央に残った。ダブルテイクアウト、3点獲得。大逆転!。
拳を突き上げる藤澤五月。歓喜の輪を作る日本。相手のデンマークは・・対照的な2チーム。
いやー、思わず声を上げたよ。すごい!集中力を切らさず逆転のチャンスがあれば果敢に挑む。日本はかなりの力を持っていると思った。終わって藤澤はインタビューで「スキップのここぞという場面でのショットが試合を大きく左右する。ああいうショットを投げるのは大会前からイメージしていた」と語った。なるほど練習の賜物ってか。

それと私は五輪最終予選行きをかけた国内代表決定戦を思い出していた。3戦先勝で北京の道を開く戦いで、ロコソラーレは北海道銀行に2連敗も、そこから3連勝した経験も大きかったはず。カーリングはグッドショットを繰り出してもなかなか点に結びつかない場面も多々ある。先のNHKの特集を見たら、チームは2連敗時に話し合い「決して自分たちの調子は悪くない」からはじまり「今、私たち運が無いわね」という一言をきっかけに気持ちを立て直し3連勝に結びつけた。

練習で培った実力もだが、試合で結果が結びつかなくても腐らないこと、集中力を切らさないこと、それが日本代表チーム「ロコソラーレ」にはある。この試合をきっかけに前回大会同様メダルも取れるんじゃないかと大いに期待してしまうのだった。