今日は長島のクリニックから大腸内視鏡検査を頼まれていた。新幹線に乗って出水駅まで行き、そこから肥薩おれんじ鉄道に乗って阿久根市の折口駅で待機している事務長の車で拾ってもらうのがいつものコースである。で、出水駅で折口駅へのチケットを買い、おれんじ鉄道のホームに入ろうとした。がしかしー。
駅の窓口でチラッと次発の時間を見て「ううん?」と思った。「9時21分発」となっている。あれぇ〜、8時40分発ぐらいじゃないの。すぐさま駅受付の女性に確かめた。すると9時21分で間違いないという。そして「8月からダイヤが変更になっていましてー」と言われた。ダイヤ表をもらうと確かにその通りだった。
あちゃー。9時21分発なんて待ってられない。9時には事務長が折口駅で待っているんだ。すぐにクリニックに電話をし院長との連絡を頼んだ。どうにか連絡が付き、さらに事務長と電話でつながり、私の方から「私がタクシーに乗って、折口と出水の駅の間くらい、高尾野インターの下で落ち合いませんか」と提案した。出水駅まで来てもらうのは20分くらい時間が掛かるし、内視鏡検査を待っている患者さんらを大きく待たせてしまう。ちょうど客待ちのタクシーがいたんで都合がいい。話はついて、タクシー乗り場に行こうとすると、なんとタクシーが出て行くではないか。「おーい」と呼び止めてもそのまま行っちまった。がーん。タイミング悪いぞー。乗り場にあったタクシー会社に電話すると「4、5分掛かります」とのことだった。はあ・・。
全く、乗る予定の列車がなくなってしまうなんて全く思いもよらなかった。地方路線は縮小、あるいは廃線などあまり景気のいい話題はない。肥薩おれんじ鉄道も人員不足や乗客減少もあるんだろう。でなければ本数を減らすなんてするわけない。7,8分したらタクシーがやって来た↓。
タクシーに事情を話し、高尾野まで目指してもらった。10分ほどで着き、ファミマの駐車場ですでに来ていた事務長の車に乗って長島を目指した。それで次回からは直接出水駅まで迎えに来てもらうことになった。かなり迷惑をかけしまう。でもおれんじ鉄道の1便前に乗ろうとすると鹿児島発の新幹線は午前7時の便に乗らなくては間に合わない。今日乗った8時6分発より1時間も前になり、出水駅での待ち時間も30分以上と無駄が多い。いやはや、赤字地方路線の現状と問題点を図らずも実感した1日となってしまった・・。
0 件のコメント:
コメントを投稿