昨日と今日のこてる日記を見て「あれ?更新されていないな」と勘違い人がいたかもしれない。カールなど朝になって「日記、更新していないの」と聞いて来たくらいだ。まあタイトルと内容が似通っていたからさもありなん。タイトル表記は真逆だったんだがね(笑)。
今日は出水のスチョル先生の所へ内視鏡検査の仕事に行った。今日はスチョル先生や娘さんも胃カメラを受けた。娘さんの検査が終わった直後に「そういえば、長男さん(5歳児)は今何に興味があるんですか」と尋ねてみた。そこの長男は自分の興味のある分野にはものすごい記憶力を発揮し大人顔負けの知識を持つんだそうだ。ある時は山の名前、ある時は鉄道にものすごい関心を持ち、駅名はすべて覚え、時刻表も読み解き、トンネルも上りと下りでは長さが違うのも把握し即座にm単位で言うことが出来たりするんだとか。で、今日の話では「きのこにハマってます」ということだそうだ。名前はもちろん覚えているだろうし、なんか育ててもいるらしい。なんでも瞬時に物事を画像としてとらえる記憶「写真記憶」っていうのかな、子どもに多いそうだがそういう能力を持っているらしい。
それにその長男さんは聞いた限りではオタク気質もあるようだ。私にもちょっとその気があるからなんだか親しみを持つ。有名人で言えばさかなクンがその典型かな。あれぐらいになると単なるオタクとも言えないほどだし、偉人で言えば植物学の牧野富太郎博士もその典型だろう。さかなクンは幼い頃は水木しげるの描く妖怪にハマっていたり、それ以前はトラック(特に清掃車)に夢中だったそうで対象の違いこそあれ何かにハマる気質なんだ。今後、長男くんは何か一つのことにハマってそれをずっとやり遂げるのか、はたまた興味関心があちこち移って物知り屋さんになるのか、いろいろな可能性があってとても楽しみだ。若い(幼いも)って素晴らしい。
私が5歳児のころは新幹線に興味があってその絵ばかり描いていたようだ。ちょうど東京オリンピックと新幹線が話題になった年だった。その後ウルトラQがTV放映され、怪獣が好きになり怪獣図鑑を読み込み「ボクは怪獣博士だぁ」なーんて周囲に自慢なんかしていたな。この図鑑が好きな子は何かにハマるタイプが多いようだ。うちの3人の子たちはさほど図鑑にはハマらなかった。そうだ、唯一三男のチッチが「高校野球「事件史」」というムック本にハマって読み込んでいたくらいか。高校野球関連書籍にハマったのはもともと私だった(何十冊は言えないくらい本が自宅にはある)。
子どもって無限の可能性を秘めている。大人たちはその芽を摘まさず上手に育ててあげたいものだね。
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