「消化器内視鏡」を専門とするDr.こてるです。
趣味のボウリング、麻雀や病院での出来事、家族の内輪ネタから時事問題まで
日々の徒然を「こてる日記」として、毎日アップしています。
2000年5月から開始し2015年5月分からブログに移転しました。
2021年7月24日土曜日
幸先良し、東京オリンピック
オリンピックでは柔道は必ず見る。緊張感がずっと続くし決着がはっきりしているし、ともかくも面白い。軽量級から始まって日本勢は男女とも勝ち上がっていった。ルールが以前とは微妙に変わっていて指導3回もらうと負けだが指導の差で勝負はつかないというのはいいルールだ。ずっと以前は審判員の旗判定だったり指導の差でも決着がついたりとすっきりしないものだった。技のポイントがはっきりつくまで延長無制限となれば柔道本来の技の決まりで勝ち負けが付くのでいい。指導3回敗退ルールも悪くなく、ずっと以前はポイントをもらった方が掛け逃げをするという逃げて反撃させない卑怯な戦略がまかり通っていた。延長が5分も続くと外国人選手はバテてくるのが画面を通しても分かるほどで、男子の髙藤直寿(たかとう・なおひさ)などそれで勝ったようなものだった。決め手には欠けたが負けない柔道に徹していた。勝ち方にこだわらない選手が日本にも出てきたのは進歩だよ。前回リオの銅を金に変えて雪辱を果たしたのえらい。よし!幸先いいぞ!女子の渡名喜風南(となき・ふうな)は決勝で負けたがよう頑張った。あの体格差はいくら体重別でも相当不利だ。私は名前と顔からして沖縄出身とばかり思っていて、「沖縄出身初の金メダリストかっ」と期待したが神奈川出身なんだって。沖縄県出身者はまだだれも金メダルを取っていないとチッチに今日聞いて初めて知ったんだ。これは実に意外だが、沖縄にいては柔道ではオリンピック選手にまで育たないだろう。しかし空手では・・そう組み手で金メダル最有力と言われる喜友名諒(きゆな・りょう)がいる。空手は沖縄が本場、他にもいっぱいオリンピアンがいるかと思いきや、沖縄出身は彼ぐらいのものらしい。決勝での型はやはり「アーナン」かな。きっと初の沖縄出身金メダリストになるだろう。初日からいっぱい競技があってチャンネル動かす手も忙しい。でも、何度も言うがオリンピックが中止にならなくて本当に良かった。え、開会式の視聴率が56.4%だったって?!とんでもない視聴率よこれは。なにそれ、みんないっぱい関心あるじゃない。誰だ中止させたがっていたのは。一部の偏向した考えの連中に惑わされたらダメだよ。オリンピック開催は実は多くの人たち、日本国民に限らず世界中の人たちが望んでいたことなんだ。それを中止にしたら本当に笑笑(わらわら)だよ。
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