午前は救急当番だ。連絡が入り、「消防隊員が運ばれてくる」という。うん?「消防隊員が運んでくる」の間違いではないか?言うまでもなく日本では救急隊は消防署管轄であるから消防から患者が来るという言い方もたまに聞く。消防隊員が連れてくるの意味なんじゃ・・でも本当だった。救急患者は消防隊員そのものだったのだ。実は昨日姶良で火事があり焼死者も出ていた。その現場検証を行っていた消防隊員が焼けた小屋の2階部分を検証中に床が抜け転落してしまったのだった。顔面擦過傷、膝、足などを打撲していた。見れば足首付近が腫れていてレントゲンを撮ると私でもヒビがあって骨折があると分かった。整形外科の休まずDrが「あー、これは体動かす仕事はダメだ、1ヶ月半は休まないと」と一刀両断。もともと日頃はデスクワークで久しぶりの現場仕事だったらしい。まあ大事に至らなくて良かったじゃないの。後で彼の若い奥さんがベビーカーに子どもらを乗せてやってきて「ご迷惑かけまして」と頭下げていた。そこを私はデジカメでパシャリ。これは後でプリントしたよ。それを救急隊が来たときに渡すよう病院スタッフに頼んだ。きっと後年、子どもらのパパの一大イベントを説明するときに役立つことだろうて(⌒о⌒)。
0 件のコメント:
コメントを投稿