今日は今月2回目の平日休みだった。で、朝からのんびりしていたかというとさにあらず、長島に親戚のバタフジDrがクリニックをやっていて大腸内視鏡依頼があり新幹線で出かけたのだった。いつもは土日のいずれかに頼まれるのだが私が土日に青雲会病院の仕事が多くなったのと大腸癌検診の精検希望患者が多いため平日来てくれるならなお良しとのことでそうなった。で、「今日はCF何人?」と聞くと「8人」だって。う、そこそこ多いっすね。でも検査だけ集中してやればいいので外来しながらの4人などよりは気楽な面もある。9時半から始めて終わったのは午後1時ちょい過ぎだったか。何と2人に進行大腸癌が見つかった。いずれも大腸検査は初めて受ける50才代の男性一人女性一人だった。男性の方は数ヶ月前から貧血もありバタフジDrからも検査を受けろと言われていたにも関わらずイヤだと逃げていたらしい。すでに腸閉塞寸前でもあった。女性の方は進行しているといってもそこまではなく手術さえ受ければ助かる可能性はかなり高いと思う。大腸癌には症状がないと思うべきで症状が出る前に検診や出来れば40才くらいに一度大腸内視鏡を受けその後は10年に1回でもまた受けてくれれば仮に大腸癌になっても助かる。くれぐれも何も症状がないから・・と自分に言い訳しないことが大事だ。検査を受けるたった面倒な1日が残りの人生30年40年を失わずに済むかもしれないのだ。こんな効率のいい投資はないでしょ。
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