桜島大正噴火100周年
桜島大正噴火から今日でちょうど100周年とのことだ。私がその噴火のことを知ったのは多分小学校低学年のころで同じ1月12日に講堂で壇上の先生が「村長は当時で千円(くらい)と言う大金を巻き付けて小舟だったかイカダだったか定かではないが逃げたという」語ったのが印象に残っている。千円とはまたちっぽけなと思われるが当時は相当な大金だったと先生は言っていた。その頃でさえもう100年くらい前かなと思っていたので今回100年経ったというのが「え、まだそれくらい」と感じてしまった。その後高校のころ桜島1周をして大隅半島との陸続きを眺めたり溶岩原を歩いたり黒神地区の灰に埋まった鳥居を見たりで桜島のダイナミックさを実感した。降灰で迷惑千万な桜島だがなくなればいいという意見はあまり聞かない。日本人が富士山をみて心のよりどころにするように鹿児島の人にとってある種信仰心をもたらす山だからだと思う。鹿児島を離れた人が久しぶりに帰郷して桜島を見ればきっといいなと思うはず。今後は噴火、降灰といかに共存していくかが大事ということだろう。そんなわけで現在こてる日記の背景画面も桜島をバックした家族写真を4年も続けている訳です。(昔は背景を1年ごとに更新したが最近はサボっている・・いや、前述の理由で敢えて変えていないのです(⌒о⌒))
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